新型日産リーフの航続距離は最大500km以上あるって宣伝してますがホント?実際はなんか違う気がするんですけど

LEAFな生活

私の購入したときは、カタログに○○モードで200km走るって書いてありました。中古を買う方はもちろん、新型でも共通するであろう航続可能距離との付き合い方をお知らせします。新型リーフの40kwhの試乗(航続可能距離)話はこちらの記事へ↓

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リーフのバッテリーに優しい使い方してたら…実際は航続距離も80%じゃん

バッテリーのページでも説明のあった「ロングライフモード」。普段はバッテリーの性能の80%からのスタートとなります。家に充電器があるばあいでも、自宅に到着した時点で航続距離0でピッタリ!なんてことはありませんね。安心できる余力を残して到着となると…残り15kmぐらい残したいものです。のこり13kmくらいを切った (残量計の最期のメモリになった)時点で充電催促の警告がでます。(ちょっとドキドキします)残り3 km になると亀の表示がでるそうです。(まだ亀に出会ったことはありません)そう考えると…100%充電の時、買ったばかりの時は140kmぐらいあったかな…その80%で112km。余力を残すとすると…実際安心して運転できる航続距離は約100kmだったんですね。

8年程前…ディーラーの営業の方は、私がリーフを購入する時、あまりいい顔をしていませんでした。それは…一日100km以上走る事が多いライフスタイルを送っていたからです。田舎に住んでいるために車がライフラインの一つになっていて、さらに 100km以上走る事がしばしばある人にとっては向かない車だったんです。。リーフに向かないオーナーの話はこちらの記事でお知らせします。

実際はこんなにシビアに計算される!?リーフの航続距離は走行中にも変化する

リーフは航続距離を常に計算しているみたいです。走っていても更新されます。電源を入れた時、前回の運転の平均電費(1Kwhに走れる距離)が反映れて、航続距離が表示されます。 実際は電費(1Kwhに走れる距離) もあらゆる条件で敏感に変化します。加速減速など運転の仕方(急な加減速)・空気抵抗(速度超過や窓の開閉) ・ 標高差 ・ 気温・バッテリーの温度、エアコン・ワイパー・ライト等電装品の使用…バッテリー容量に余裕のある場合はあまり気になりませんが、ギリギリになって、、めちゃくちゃヤバくなってしまった時は、信号の度にRightも切って窓を閉めて暖房を止めてひざ掛けを使って息をひそめて(やりすぎ)集中して乗った事も無きにしもあらず…www

出発時に目的地まで大丈夫だった航続可能距離。。実際は…途中で電気が足りないとリーフに充電を催促される

8年ほど前、ドライバー歴19年にして初めて真面目に運転計画をたてました。リーフでの初めての帰省で400kmを超える道のりが心配でした。当時充電器があまり無かったのでディーラーで休みながら、無事旅を終えるました。今は昔ほど真面目に運転計画をしていません。航続可能距離予想が外れないのと、充電器が増えたためです。

航続可能距離内の目的地であっても、環境や運転状態で走行中の計算上で、電気の足らなくなる事も。運転中に「目的地にたどり着かない可能性があります」と音声でリーフから突っ込みがきます 。私の場合ですが、普段行かない高速道路は航続距離の読みが狂います。リーフの航続距離の変化を見ながら少し早めに充電しています。

とりあえず…乗ってみよう!

私は山の上に住んでいて、主に海に近い街に行って帰ってくるのが日課。そこで航続距離の表示に盲点が!

航続可能距離と標高が関係してる事を毎日のように痛感させられます。山を下りる時はもちろんパワーは要らないですね。。電費の良い状態で海辺の街に到着です。航続可能距離が長いわけです。。。そして問題は帰りです。重力に逆らう訳ですからパワーが必要!実際帰る時点で航続可能距離がギリギリの状態では…家までたどりつきません!!場合によって家までの距離の2倍近い航続可能距離を残して帰路につかないと安心できない時もあります。。その感覚はどこから来るのか…日々の経験や慣れですね、今の所は。日々たくさんのリーフの走行データが蓄積されています。日産のサポートに加入してる方は、同じ道のりを走った場合の「みんなの電費」というデータを確認できます。もしかして、そのデータを生かして目的地までの航続可能距離を計算するシステムなんて…できてますか?日産さん…

リーフ検討中の方に…目安の航続距離

説明のように、あらゆる条件で電費(km/kWh…1kWhあたりに走行できる距離)が変わるので目安にしかなりませんが、カタログとは結構かわってきます。※平均値は私調べによる

★普段の平均的な走りの場合(平均電費7km/kWh)


電池容量
  24kWh 30kWh 40kWh 62kWh  
100%充電時の航続距離   168km 210km 280km 434km  
80%充電時の航続距離   134km 168km 224km 347km  

到着時に航続可能距離0kmは不可能&不安です。目的地に着くまでに、航続可能距離を10km以上残して到着する計画が自然です。40kwhの場合は、普段214km程度なら充電なしで乗り続ける事ができるという目安が見えます。

★冬に暖房をつけて走行する電費の悪い場合(平均電費5km/kWh)


電池容量
  24kWh 30kWh 40kWh 62kWh  
100%充電時の航続距離   120km 150km 200km 310km  
80%充電時の航続距離   96km 120km 160km 248km  

今回 私がネットのレビューを見て、平均的な電費の2パターンを目安として挙げてみました。すごく電費の良い場合は、平均9km/kWh以上あるという記事もありました。やはり新しいタイプの方が比較的電費がよくなる傾向がありました。

リーフのオーナーなら感覚で掴め!実際の航続距離まとめ

実際日々運転していると、オーナーの中にも経験が蓄積されていきます。何だかドライバーも航続距離を考えながら運転するって大変!まぁ一種のぼけ防止でしょうか。でも、私ほどギリギリの充電量で長距離運転することはないでしょうから中古リーフでも問題ないと思います。ましてや新型だったら航続距離も長いので、慣れない時期でも航続距離で焦るまでの経験をする事は少ないのでは。

空調利用の少ない秋や春はリーフの航続距離ベストシーズンでしょうね。暖房を筆頭に空調は結構電気を使いますから。標高差や速度(速すぎは×)に気をつけて、航続距離を伸ばすいわゆる「エコ運転」を心掛けましょう。「エコ運転」はガソリン車の場合と殆ど同じ内容で大丈夫。

ドライブ中に耳から勉強?!

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